Q&A集では、みなさんからいただいた主な質問を集めました。
はじめてお使いになる製品などの参考にしていただければと思います。

<フィルム・現像薬品に関するご質問>

Q:使用期限の近いフィルムについて
Q:Adox CHS100と新しいCHS100Ⅱについて
Q:アドックスCMS20Ⅱに関して。当方JOBOの3010(500mlで4X5を10枚現像タンク)で現像しようと考えているのですが、アドテックの説明を見ると一気に10枚も現像出来るのか不安です。やはり1枚ずつ現像するほうが良いのでしょうか?
Q:RodinalとR09の違いについて教えてください。
Q:Adox セレニドトナーの使用方法について。 定着後→水洗のあと希釈したセレニドトナーに漬ければよいのでしょうか?また、その後トナーから引き上げてからはどうすればよいのでしょうか?
Q:水洗について。セレン調色後の水洗はどの程度すれば良いのでしょうか?
Q:保存方法について。希釈したセレニドトナーは一度使用したら再利用はできないんでしょうか? もし保存方法がわかれば教えてください。
Q:アドックス アドフロー(水滴防止剤)について。 ファイバープリントの光沢を上げたいのですが、 この商品は印画紙をドライマウントプレスする前に使えば良いのでしょうか?
Q:アドックス CMS 20 II コンボは画像ではフィルム6本と現像液ですが、フィルム6本と現像液のセット商品なのでしょうか?
Q:CMS20について3つの質問があります。 停止液・定着液はアドストップ、アドフィックスで問題ないでしょうか?コダフィックスのような酸性硬膜定着液は非推奨でしょうか? また、QWなどの水洗促進剤を使用する必要はありますか?
Q:Adox Adonal現像液は、開栓後どのような状況でどれくらいもちますか?
Q:Classic SPT Sepia Tonerについて。ファイバーベースの印画紙でも使用できますか?
Q:アドックス カラーインプローションはネガフィルムですか?通常の現像に出して大丈夫ですか?
Q:Moersch Eco Film DeveloperとMoersch Eco 4812について。どちらも説明に「生態学的に無害です。有害物質フリー」とありますが、これは廃液処理で下水にそのまま流しても環境に負担がないという事でしょうか?
Q:現像薬品は環境汚染の問題がありますが、処理はどのようにすればよいですか。貴社販売の薬品は家庭の下水に流しても安全でしょうか。
Q:Adox Silvermaxもテストしてみたいと思っているのですが、詳細なデータシートは公開されていないようです。 過去の別のフィルムでSilvermax に似ている製品はありますか?
Q:モノクロフィルム用のレンズフィルターを使うならば、イエローとオレンジではどちらの相性がいいでしょうか。
Q:アドックス CHS 50 使用の注意点と貯蔵性について教えてください。
Q:アグファ Copex Rapid 135の現像手順の説明書はありますか。
Q:バルクフィルムローダーとフィルムカートリッジを購入したいのですが、おすすめの製品はありますか?
Q:海外製の信頼できるAGStabilizerが(安く)手に入ると嬉しいのですが、おすすめの製品はありますか?
現像液について質問です。サイトの説明では、Adox APH09はAgfa Rodinal とは少し違うと説明されています。 ところで、Adox Adonal、R09 One Shot、R09 / R09 New、この3つの製品は最終的なAgfa Rodinal と同じなのでしょうか?

<リスプリント、アルタナティブプロセスに関するご質問>

Q:リスプリントに興味があり薬品を購入したいのですが、イージーリスプリント現像液を買えばよいでしょうか?
Q:Foma の印画紙がリスプリントに向いてるということですが、前から国内にて販売されてる132や542でも向いてるのでしょうか?
Q:インコダイの使い方について知りたいのですが。

<暗室用品に関するご質問>

Q:ヨーボのタンクの使用方法について。
私は今一般的なステンレスタンクを使用しているのですが、こちらのタンクはステンレスタンクと同じように倒立攪拌するものなのでしょうか? それと、使い方の日本語説明書等は付いていますか?
Q:パターソン自動プリント洗浄機が対応している紙サイズについて。
Q:RCペーパのために乾燥機を購入した方が良いのでしょうか?

<印画紙に関するご質問>

Q:アドックス MCC110 印画紙について。
以前、使ったことがあって、大変使い勝手がよいので、再購入を考えました。その時は、箱が白い物だったのですが、ついているラベルは同じような感じです。リニューアルされたのでしょうか?
Q:アドックスのバライタでリスプリントは可能でしょうか?
Q:フォマの印画紙532Ⅱと542Ⅱの違いは何でしょうか?
Q:Foma 社の印画紙でインチサイズは入手可能でしょうか?
Q: ヨーロッパで1番大きい印画紙サイズはどのくらいになりますか?
Q:バライタ紙は、どのような場合に使っていますか?RCペーパーで十分作品として満足するなら、RCプリントした方がいいかなと思っています。
Q:自家現像プリントビギナーです。使用する印画紙について質問です。バライタ紙とRC紙、どちらがよいでしょうか。
Q:バライタ初心者です。水洗促進剤は必要ですか?一番理想的なプリント順序方法は、どのように行うのがよいでしょうか?
Q:迅速アルカリフィクサー(定着液)Moersch ATS Fast Fix Alkaliは、RCペーパーに使用してもベストでしょうか?
Q:アドックス MCC110 に大変関心があります。 ただ、「セーフライト条件」に、「暗い赤色の条件下でのみ使用可能」とありますが、「多階調印画紙用セーフライト」(暗橙色)は、すべての印画紙に対して、セーフライトとして有効であると聞いていましたが、これは「アドックス・バライタ印画紙」については、当てはまらないということなのでしょうか?現在使用の暗室セーフライトには、「多階調印画紙用セーフライト」(暗橙色)をセットしてありますが、「暗い赤色」は用意してありません。

<その他のご質問>

Q:白黒のリバーサル現像でオススメできる場所とか知っていますか?ドイツで個人で出来るところなどあったら教えて下さい。
Q:現像液のPDFデーターシートをダウンロードして開いても 、Silversalt のロゴマークに消されてデータ読み取りできません。
Q:商品価格はこのまま変わりませんか?


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<フィルム・現像薬品に関するご質問>

Q:使用期限の近いフィルムについて

A:フィルムに記載されている有効期限については、さほど憂慮されなくても大丈夫です。
フィルムをビニール袋に入れ冷凍庫に保管していただければ、貯蔵可能期間は数十年間になります。
冷蔵庫でも大丈夫ですが、冷凍庫ほど長く持たせることはできません。
白黒のスローフィルムは長い期間貯蔵しておくことが可能です。
私は6年前に期限切れになった、冷蔵貯蔵されてこなかったASA400のファストフィルムを使っていますが、全く問題ありません。

Q:Adox CHS100と新しいCHS100Ⅱについて

A:CHS100 フィルムは、クロアチアefke社のクローズ(生産廃止)により入荷はありませんが、 新製品として、CHS100Ⅱ 120フィルムがドイツAdpx社よりリリースされ、2014年初めより入荷開始です。
CHS100Ⅱは、CHS100によく似ていますが、より質のよい乳剤を使用し、品質が良く美しいフィルムです。
またフィルムは、乾燥時のカールを防ぐ、アンチカーリングレイヤー仕様になっています。
新しいCHS100Ⅱは、 35mmとシートフィルムに関しては、当店で2013/10月末より既に販売開始しておりますが、120サイズのみ、2014年明けになる見込みです。

Q:アドックスCMS20Ⅱに関して。当方JOBOの3010(500mlで4X5を10枚現像タンク)で現像しようと考えているのですが、アドテックの説明を見ると一気に10枚も現像出来るのか不安です。やはり1枚ずつ現像するほうが良いのでしょうか?

A:アドックスでは、CMS20II(4X5)を500ml で現像する場合は、最大8枚までとしています。また、トレイでの現像を推奨しています。
作業溶液は1時間までは問題なく使用できますが、それ以上は酸化が進みますので使用できません。1時間以内で作業を終えて下さい。
また、アドックス、および私達のHPに示されています現像時間は、反転攪拌の場合の時間です。回転攪拌の場合は、現像時間はより短くなりますので、ご注意ください。

Q:RodinalとR09の違いについて教えてください。

A:RodinalとR09は、時間をかけて何度もそれ自体を変更してきました。
Adonalは、(Agfa Leverkusenからの)Rodinal最終バージョンと、間違いなく同じものです。
また、AP09は、OrwoからのR09最終バージョンと間違いなく同じです。

Q:Adox セレニドトナーの使用方法について。 r 定着後→水洗のあと希釈したセレニドトナーに漬ければよいのでしょうか?また、その後トナーから引き上げてからはどうすればよいのでしょうか?

A:以下の手順で行って下さい。
セレニドトナーの通常の使用方法 : 定着→水洗→セレン調色→水洗→乾燥
既に乾いている古いプリントのものにセレン調色を行いたい場合 : 水にプリントを浸す→セレン調色→水洗→乾燥

使用する水の温度ですが、セレン浴よりも温度の低い水を使用することをお勧めします。
セレン液よりも水の温度が高いと、トーン効果が水で流されてしまうおそれがあるからです。

また、セレン調色は非常にゆっくりすすみますので、変化がわかりにくいものです。
そこで、セレン浴の隣に水浴のトレイを用意し、それらに同じプリントを浸して、比較しながら変化を見て行くという方法があります。
行程中の効果は、日中の明るさのある場所で見るのがもっとも分かりやすいです。

Q:水洗について。セレン調色後の水洗はどの程度すれば良いのでしょうか?

A:トーニング後の水洗時間は、人によって異なります。
私は水を大量に消費するのが嫌いです。そういった私の場合でお答えさせていただきます。

私はトレイから取り出した後、RCペーパーの場合は流水で1~2分、表と裏のセレン液を洗い流したあと、 水浴に浸し、水の中で、小さなスポンジで優しくトナーを取り除いています。
流水で洗い流した後も、多少のトナーがアクティブなためです。

FBペーパーの場合は、調色の時間により異なります。
30秒のトーニングでは、おそらくトナーは紙の表面上に留まっているだけですので短時間ですむでしょう。
水洗は10分くらいで大丈夫だと思います。
20分のトーニングの場合、トナーは紙中心部まで浸透していると思われますので、 30分~1時間の水洗が必要になると思います。

セレン調色は目には見えませんので、全ては経験によります。10人に聞けば10人が違う答えとなるであろう部分です。
最も重要なのは定着浴の後です。
トナーの残存は後にそれほどドラマティックな事態は起こりませんが、定着液の残存は、(50年後などに)画質を破壊してしまいます。
定着液のペーパーへの残存には最も気を配る必要があります。

Q:保存方法について。希釈したセレニドトナーは一度使用したら再利用はできないんでしょうか? もし保存方法がわかれば教えてください。

A:セレニドトナーは、一度使用したものを再利用できます。しかし、希釈率が高くない場合に限ります。
高希釈 (1+100 - 1+400) されたトナーは使用後は破棄するべきです。
低希釈のものは保存でき、前回使用したものに少量の濃縮液を加えて次回も使用することができます。
原液をどのくらい加えればよいのかは、あなたの経験によって感覚でわかるようになると思います。
私は、前回のトナーの効力が消耗してきたなと感じた時には、いったんプリントを引き上げて、そこに濃縮液を適量(匙加減です)加えて使用しています。
濃縮液は期限なく保管することができます。トナー作業溶液の保存方法についてですが、理想的なのは、気密性の高いガラスの遮光瓶に入れて保存することです。
私はヨーボプラスティックボトルに入れて保存していますが、問題ありません。

Q:アドックス アドフロー(水滴防止剤)について。 ファイバープリントの光沢を上げたいのですが、この商品は印画紙をドライマウントプレスする前に使えば良いのでしょうか?

A:アドックスアドフローを希釈1+40( 原液+水)で使用してから、ドライマウントプレスを使用してください(希釈には蒸留水をご使用ください)。
私はAdofloによく似た Mirasolを使用していますが、印画紙上にそれを糸くずのでない布で塗布しています。
しかし、私はドライマウントプレスを使っていません。空気にさらして乾燥させています。
2013年初めより、印画紙メーカーは、よりコントラストを得るために、彼らの印画紙上に使用する硬化剤を減らしています。
もし、あなたがドライマウントプレスを使う場合、乳剤を保護するために硬化剤を使用する必要があるかもしれません。
いずれにしても、テストをなさってみてください。

Q:アドックス CMS 20 II コンボは画像ではフィルム6本と現像液ですが、フィルム6本と現像液のセット商品なのでしょうか?

A:アドックス CMS 20Ⅱコンボは、フィルム6本と現像液のセット商品となっております。
もちろん、CMS 20Ⅱフィルム、アドテックⅡ現像液をそれぞれ単品でもお買い求めいただくことができます。
ご注意いただきたいことは、以下のことです。
商品ページにも書いてありますとおり、CMS 20Ⅱフィルムを他の現像液で使用した場合、満足な結果を与えるものではありません。
標準の現像液では現像できませんので、常にアドテックⅡ現像液をお使いください。
同様に、アドテックⅡ現像液は、CMS 20Ⅱフィルムから最高の性能を引き出すために処方されていますので、他のフィルムを現像することはできません。
CMS 20フィルムに アドテック現像液をお使いになることで、完璧なグレイトーンをもたらし、フィルムスピードをISO 20/14° へ向上させ、誰もが35mmカメラで撮ったとは信じられないようなイメージを作りだします。
CMS 20ⅡフィルムとアドテックⅡ現像液は、ひとつのシステムになっていますので、常に一緒にお使いいただくようお願いいたします。

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Q:CMS20について3つの質問があります。 停止液・定着液はアドストップ、アドフィックスで問題ないでしょうか?コダフィックスのような酸性硬膜定着液は非推奨でしょうか? また、QWなどの水洗促進剤を使用する必要はありますか?

A:CMS20フィルムをご使用になる場合、停止液・定着液はアドストップ、アドフィックスで問題ありません。
停止浴には酸性停止液を使用し、水は使用しないでください。
定着液は通常の定着液を使用することができます。定着時間は30-60秒と非常に短いです。

また、酸性硬膜定着液でもご使用いただけます。ただ、酸性硬膜定着液を使用する場合、洗浄時間は長くなります。

水洗促進剤(Washing aid)は使用することができますが、使用しなくてもかまいません。

Q:Adox Adonal現像液は、開栓後どのような状況でどれくらいもちますか?

A:Adox側ではAdonal現像液はエンドレスに持つ(永遠に使える)と言っているようですが、 私は必ずしもそうは思いません(確かにアグファ処方による30数年前のオリジナルAdonal現像液を今も使用している方もいますが)。

未開封の場合は、確かに貯蔵可能期間は非常に長いです。
開封後は、保存条件に左右されますので、条件さえよければ濃縮液の状態で数年間は大丈夫です。
できる限り長く持たせたいのであれば、グラスボトルで、空気から遮蔽した状態で保存されることをおすすめします。
作業溶液は数時間しかキープしておくことができません。

Q:Classic SPT Sepia Tonerについて。ファイバーベースの印画紙でも使用できますか?

A:トナーはベースにではなく、乳剤に影響を与えるものです。
バライタ(ファイバーベースペーパー)は単なるペーパーのベースですので、トナーによって影響されるものではありません。
トナーはバライタにもRC紙にもお使いいただけます。

Q:アドックス カラーインプローションはネガフィルムですか?通常の現像に出して大丈夫ですか?

A:カラ―インプローションフィルムは、ネガフィルムです。C-41プロセスですので、通常の現像に出していただいて大丈夫です。
最終的な色は、現像所の自動色補正によって異なります。
フィルムを現像する現像所は適正色に調節することに問題があるかもしれないので、事前に写真を黄色味にしてもらいたい、赤色味にしてもらいたいなど、ご自身の希望を伝えるとよいと思います。
カラ―インプローションのサンプルはこちらでもご覧になれます。
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=page&id=7&chapter=0

Q:Moersch Eco Film DeveloperとMoersch Eco 4812について。どちらも説明に「生態学的に無害です。有害物質フリー」とありますが、これは廃液処理で下水にそのまま流しても環境に負担がないという事でしょうか?

A:Moersch Eco Film DeveloperおよびMoersch Eco 4812には、有害化学物質は含まれていません。 EUの化学ガイドラインによれば、この現像液はトイレにそのまま流すことができるものです。

Q:現像薬品は環境汚染の問題がありますが、処理はどのようにすればよいですか。貴社販売の薬品は家庭の下水に流しても安全でしょうか。

A:日本および他の国の大部分のフォトグラファは、現像薬品をトイレ(あるいはシンク)に流して処理しているのが現状です。
ドイツには、少量の化学薬品を回収する場所(日本でいうビン、缶などの資源回収と同じです)がありますので、人々はそこに使用済みの薬品を持って 行き、無料でそれらは回収されます。
もしかしたら、あなたがお住まいの地域には、それと類似したシステムか何かがあるかもしれません。

個人的には、フィルム現像液にはマーシュ社のecoフィルム現像液を使用しています。
この製品には毒性がありません。そのまま廃棄して何の問題もありません。
停止液の場合は、停止液が消耗した後にトイレに流しています。
仮に未使用の停止液の場合(希釈されていない濃縮液のままの場合)でも、その毒性は、トイレや風呂掃除などに使われる強力な酸性の洗剤よりもマイルドなものです。

定着液は、最も大きな問題です。水溶液中のメタル(シルバー)は有毒です。
私は使い古した定着液を溜めおき、その中にナトリウムNatrium Dithionite(亜ジチオン酸ナトリウムまたはハイドロサ ルファイトナトリウムと呼ばれるものです)パウダーをいれています。
これは水とシルバーを分離しますので、水はトイレに流し、乾いて固体となったシルバーは可燃ごみとして処理します。

また、鉄ウール(スチールウールではありません)を、使い古した定着液を溜め置いたボトル内にいれることでも対処できます。
シルバーと鉄が結びつき固体化しますので、水はトイレに流し、乾いて固体となったシルバーは可燃ごみとして処理します。
水溶液中のシルバーは有害ですが、固体のシルバーは有毒ではありません。

3番目の方法として、溜め置いた定着液の水分を蒸発させるという方法がありますが、この方法を私は試したことがありませんので、どのくらい時間がかかるなど、詳しいことはお答えできません。

ペーパー現像液には、マーシュ社のエコ4812現像液を使用しています。これもまた非毒性のものです。
非毒性でないペーパー現像液の場合、写真の結果のためには、ワンショットでの破棄が最も望ましいのでしょうが、環境のためには薬品は使い果たしてから破棄するのが最も望ましいことです。

私は、全ての現像薬品は、それらが使いつくされるまで使用しています。一度の使用で破棄することはしません。
しかしフィルム現像液は、もちろんワンショットで破棄しています。

その他の水滴防止剤や、洗浄促進剤のような薬品は、非常に希釈されており、あまり有毒ではありません。
マーシュ エコフィルム現像液
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=product_info&manufacturers_id=2&products_id=15
マーシュ エコ4812現像液
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=product_info&manufacturers_id=2&products_id=12

Q:Adox Silvermaxもテストしてみたいと思っているのですが、詳細なデータシートは公開されていないようです。 過去の別のフィルムでSilvermax に似ている製品はありますか?

A:Silvermax は、Agfa Scala 200をベースにつくられたものです。また、Agfa Scala 200は、Agfa APX 100を元につくられたものになります。
Silvermax のデータはこちらからダウンロードしてご覧いただけますが、
www.silversalt.jp/downloads/silvermaxDaten.pdf
現在、ご覧いただけるものがドイツ語によるデータのみとなっております。

Q:モノクロフィルム用のレンズフィルターを使うならば、イエローとオレンジではどちらの相性がいいでしょうか。

A:レンズフィル―タの色は、例えば空の色にオレンジを使用した場合、その方の好みによっては暗すぎるなど、被写体とその方の好みにより違ってきます。何を撮るかによって選択されるのが良いと思いますが、イエローであれば、だいたいの状況に合うと思われます。
また、フィルターをご使用の際には露出時間を替えられることをお薦めします。(フィルターによって異なりますが、だいたいイエローの場合1ストップダウン、オレンジで1.5~2ストップダウン)

Q:アドックス CHS 50 使用の注意点と貯蔵性について教えてください。

A:このフィルムはフィルムスピードが遅いので、三脚のご使用をおすすめします。もし三脚ナシでのご使用をお考えでしたら、CHS 100をお勧めいたします。
通常使用する上で期限が切れていても何ら問題はありません。特にローフィルムの場合は気にされる必要はないです。

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Q:アグファ Copex Rapid 135の現像手順の説明書はありますか。

A:アグファCopex Rapid 135の現像プロセスにつきましては、 私たちのHPにあります、Spur Modular 現像液の説明をお読みください。
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=6_7&products_id=205

Spur Modular 現像液はCopexフィルムを現像するためだけに作られた現像液です。
Copex フィルムを他の現像液を使用して現像した場合、満足な結果を得るものではありません。
常にSpur Modular 現像液とセットでお使いください。

Q:バルクフィルムローダーとフィルムカートリッジを購入したいのですが、おすすめの製品はありますか?

A:バルクフィルムローダーとフィルムカートリッジについて、おすすめは特にありません。Bobinquick Juniorに、問題はないと思います。
フィルムカートリッジは使用を重ねると、だんだんカートリッジ入口部分のフェルトが開いてくるため、中に光が入りやすくなってしまいます。
そのため5回ほどの使用で新しいものに取り換える必要が出てくる場合があります。またフェルト部分に細かい砂、チリなどゴミが付着しやすく、それらがフィルムに細く長い傷をつけてしまうリスクがあることを覚えておくとよいと思います。

Q:海外製の信頼できるAGStabilizerが(安く)手に入ると嬉しいのですが、おすすめの製品はありますか?

A:AG Stabilizer は、現在 Compard 社によって作られています。
それはかつて人気だったシスタンに非常によく似ています。シスタンは、写真を劣化させる原因となる環境汚染物質から保護するために、最も使用されていました。

しかし、写真は今では殆どの場合、フレームに入り、ガラスの後ろにある場合が多いため、もはや環境汚染物質から保護することが 非常に重要なことではないと考えられるようになりました。
これが、シスタンとそれによく似た製品が、もうそれほど普及していない理由です。(とはいえ、これらは学術的な議論であり、誰かがそれを証明したというものではありません。)
しかしガラスを通して入ってくるUVに対する保護はまだ需要が続いています。そのため、殆どの人はUV保護のためにセレニウムトナーを使用しています。

Q:Rodinal 現像液について質問です。サイトの説明では、Adox APH09はAgfa Rodinal とは少し違うと説明されています。 ところで、Adox Adonal、R09 One Shot、 R09 / R09 New、この3つの製品は最終的なAgfa Rodinal と同じなのでしょうか?

A:Rodinal の歴史はちょっと複雑です。
通常、名前に”09”と付く全ての製品は、Orwo R09 (Rezept 09)と呼ばれる、Rodinal の東ドイツバージョンを参照する必要があります。
ですから、 Adox APH09は、Rodinal のOrwo(Rodinal東ドイツ)バージョンに基づいており、Adonal は、最新のRodinal西ドイツバージョンに基づいています。

R09のオリジナルの希釈は1+40でした。Rodinal の西ドイツ版の標準希釈は 1+50で、いまもそのままです。
良質の生の化学物質の供給がGDR時代には困難でした。
ですが、Adox 社は高品質の生の化学物質を使用することで、APH09の標準希釈を1+50に変更することができたのです。
APH09の希釈は、Rodinal 西ドイツバージョンおよびAdonalの現在のものと同じです。

Adox 社によるとAdonalは、現在のAgfa社のRodinalに最も近いバージョンです。
両方を使用する多くの写真家が、そのことを確認しています。(多少の使用薬品は違っても結果は同じだと)
とはいえEUは、化学薬品の規制がしばしば変更され、(例えば最近では、Calbe 49およびAtomal 49は、2袋から3袋に変更する必要がありました)企業はそれに適応しなくてはなりません。
それは現像液の結果が異なったものになることを意味しているわけではありません。

最後に、APH09/Adonal/R09 One Shotの間に、いかなる違いを見ることは不可能に近いです。
私は 情報が常に透明であることからAdox社を信頼しています。

<リスプリント、アルタナティブプロセスに関するご質問>

Q:リスプリントに興味があり薬品を購入したいのですが、イージーリスプリント現像液を買えばよいでしょうか?

A:初めてリスプリントをされる際には、イージーリスプリントが扱いやすく、リスを始められる方に最もお勧めです。
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=6_9&products_id=13

一方、リスマスターセットは、様々な紙に合わせられるよう、自分で調合する必要があるため、かなり実験的なものになります。(リスプリントを行うこと自体が実験的要素が高いものでありますが)
実際、マーシュ社のマーシュさんも、リスマスターセットではなく、このイージーリスプリントを常に愛用していると聞きました。

リスプリントを行う際は、印画紙に何を使うかが大事になってきます。
もし、あなたがお持ちのペーパーが、リスに向いているものかどうかわからない場合は、 Foma 社のペーパーのご使用をお薦めします。
http://www.silversalt.jp/index.php?manufacturers_id=9&manufacturers_id=9&sort=20a&main_page=index&filter_id=11

Foma などリスプリントに向くペーパーを使用した場合、引き伸ばし機→リス現像液→停止液→定着液→洗浄
と、ノーマル(ダイレクト)な工程でリスが行えます。

リスに向かないペーパーをご使用の場合は、引き伸ばし機→通常の現像液→停止液→定着液→洗浄→ブリーチ→洗浄→リス現像液→停止液→定 着液→洗浄
と、インダイレクト工程で行うことになります。(*インダイレクトとは、ブリーチが含まれることを意味しています)

もし、インダイレクトでお試しになりたい場合は、リスブリーチのテキストをお読みになってください。
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=product_ info&cPath=6_9&products_id=14

<Q:Foma の印画紙がリスプリントに向いてるということですが、前から国内にて販売されてる132や542でも向いてるのでしょうか?

A:Foma132や542でも、恐らく大丈夫だと思います。
ただし、Foma は、バッチによって乳剤の処方を通告なく変えることがあるため、リスに向かない乳剤が使われている場合が無きにしも非ず、と思っていただい方がよいと思います。いずれにしてもテストは必要になってくると思います。 (現在ショップにありますFOMAのペーペーは、リスプリントに向くものです)

Q:インコダイの使い方について知りたいのですが。

A:ホームページには、インコフィルムを使用したプリント方法についてのチュートリアルをアップしてあります。ぜひ参考になさってください。
ルミインコダイ現像手順(ネガ使用編)
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=page&id=13&chapter=0

ルミインコフィルムの使用方法
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=page&id=16&chapter=0

ルミインコダイ現像手順(ネガ使用編)
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=page&id=13&chapter=0

インコダイは、もちろんインコフィルムなしでもお楽しみいただけます。
写真の詳細の再現にはコントラストが重要になって来ますので、パソコンでの処理の際にコントラストを強めに出して下さい。
( インコフィルムですとハイコントラストの実現をより容易にしてくれます)

あと、染料をよく落とすために、洗濯機での洗浄の際にはお湯を使用して下さい。
染料が残ってしまうと、あとで日光に当たった時に、じんわりと現像がすすみ、画像がクリアでなくなってしまうのを防ぐため、お湯でしっかり染料を落とすことが大事です。

<暗室用品に関するご質問>

Q:ヨーボのタンクの使用方法について。
私は今一般的なステンレスタンクを使用しているのですが、こちらのタンクはステンレスタンクと同じように倒立攪拌するものなのでしょうか? それと、使い方の日本語説明書等は付いていますか?

A:ヨーボのタンクは、ステンレスタンク同様、倒立攪拌してお使いいただけます。
その他の使い方につきましても、ステンレスタンク並びに一般的な現像タンクと同様です。
申し訳ありませんが、日本語の説明書はついていません。ですが、一般的なステンレスタンクをお使いの方でしたら、違和感なくお使いいただけるかと存じます。
ステンレスタンクとおそらく同様(オートリールではなく指で支えながらロードを行う)だと思われますが、ご参考までにヨーボタンクのフィルムロード方法についての動画をご案内させていただきます。
こちらからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=SIN1ASsdfqI

この動画はヨーボ2502リールへ120サイズフィルム2本をロードする方法を示していますが、35mmフィルムの場合でも同様の方法となります。

Q:パターソン自動プリント洗浄機が対応している紙サイズについて。

A: この製品は30×40までの印画紙に対応しておりますが、30×40サイズの印画紙をご使用になる場合、印画紙によっては水に濡れるとサイズが大きくなってしまい、ワッシャーの収容可能サイズをオーバーしてしまう場合があります。その場合にはあらかじめ印画紙をカットしてご使用ください。(ご使用になる前に、使用する印画紙でテストされることをお勧めいたします)

Q:RCペーパのために乾燥機を購入した方が良いのでしょうか?

A:私はいままで乾燥機を使ったことがありません。バライタに乾燥機は便利ですが、RC紙にはなくても不自由を感じたことはありません。 使用経験がないので、メーカーなどについてもお伝えできる知識がなく、お役にたてずすみません。

<印画紙に関するご質問>

Q:アドックス MCC110 印画紙について。
以前、使ったことがあって、大変使い勝手がよいので、再購入を考えました。その時は、箱が白い物だったのですが、ついているラベルは同じような感じです。リニューアルされたのでしょうか?

A:ADOX Adox MCC110の箱の色ですが、これはリニューアルしたというものではありません。以前白でしたが、赤になり、また今は白に戻っていますが、これからまた変わることがあるかもしれません。
というのは、彼らは箱を以前には別の会社にオーダーして作ってもらっていましたが、今はその会社を買ったので、もし箱の材料が、白色の方が安ければ白色で作る、というフレキシブルな状況になっているようです。中身の印画紙は以前と同じものですので、ご安心ください。

また、これはすべての印画紙にいえることですが、印画紙の乳剤は、そのバッチごとに、微妙に配合を変えますので、以前お使いになられていた印画紙と全く同じ、というよりは、ほんの少しだけどこかが違う、 といった感触をお持ちになる場合があることをお知りおきいただければと思います。

Q:アドックスのバライタでリスプリントは可能でしょうか?

A:アドックスのバライタペーパーは、ダイレクト(ブリーチプロセスなし)でリスプリントはできません。
インダイレクト(ブリーチプロセスが必要)によるリスプリントで可能です。
そのプロセスは以下のとおりです。
通常の現像液でペーパーを現像→停止→定着→洗浄→*リスブリーチ→洗浄→リス現像液で現像→停止&定着→洗浄
*リスブリーチ剤は当ショップでもお取扱いしています。
マーシュ リスブリーチ:
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=product_info&cPath=6_9&products_id=14

Q:フォマの印画紙532Ⅱと542Ⅱの違いは何でしょうか?

A:Fomatone MG 532Ⅱは、スムースな平らな表面であるのに対して、Fomatone MG 542 IIには、上質の皮の手袋や靴の表面のような(と表現したらよいのでしょうか)模様があります。
ドイツでは「傷のある表面」というような表現がされていますが、英語に対応している言葉がありません。
虫めがねで見ると、材質は違いますが、まるで細かい目のキャンバス地のようにも見えます。写真に雰囲気と厚みを持たせ、見映えがします。
Fomatone MG 532Ⅱと542Ⅱは、価格はほぼ同じで、どちらが上のランクということはありません。単にテクスチャが違うというものです。

Q:Foma 社の印画紙でインチサイズは入手可能でしょうか?

A:Foma 社は現在、ヨーロッパ市場を主なターゲットにしています。ヨーロッパでは、インチサイズは主流ではないため、 Foma はインチサイズを提供していません。

Q:ヨーロッパで1番大きい印画紙サイズはどのくらいになりますか?

A:ヨーロッパで最も大きなサイズはロールになります。MCC110で、幅106.7cm×1000cm あるいは 幅106.7cm×3000cm のものになります。
当ショップでは、50×60cm および40×50cm のバライタ印画紙のお取り扱いを2014年5月頭より開始予定です。

Q:バライタ紙は、どのような場合に使っていますか?RCペーパーで十分作品として満足するなら、RCプリントした方がいいかなと思っています。

A:ごくたまに、友人や家族のポートレイトを直接(額装なしで)手渡しでプレゼントするような場合にバライタ紙を使用しています。
手で触った感触は、バライタ紙は本当にいいものですから。しかし額に収まったものは外からではほとんど見分けはつきません。
バライタの感触が好きで、一時はプリントしましたが、やはり手間がかかることや、使用する薬品の量がRCよりも多く要る(どんどん吸いこんでしまいますから)ことなどから、今では殆ど使っていません。
耐久性でいえば、歴史の長いバライタ紙が200年以上持つことがわかっていても、RC紙は世に出てからそれほど経っていませんから、100年以上 持つのかあるいは300年持つのか、はっきりしたことは分かりません。しかし、美術館に保存されるような作品でない限り、私は耐久性に関しては考えなくてもよいかと考えています。

ところで、作品の黒を決めるのは、印画紙に使われる乳剤です。MCC、MCPともに、同じ乳剤が使われています。 そして、アドックスの乳剤は、高密度の黒で最高のものです。アドックスペーパーの鮮明な黒をお楽しみください。

Q:自家現像プリントビギナーです。使用する印画紙について質問です。バライタ紙とRC紙、どちらがよいでしょうか。

A:自家現像でプリントの経験があまりない場合には、バライタ紙よりも取扱易く、値段も手ごろなRC紙(レジンコート紙)のご使用を特にお勧めいたします。理由は以下のことからです。

・バライタ紙は乾きにくいが、RC紙はより迅速に乾燥できます。
・バライタ紙は乾燥後にカールしてしまうことがままありますが、RC紙はそのようなことはありません。
・バライタ紙よりもRC紙のほうが値段が低いです。
・洗浄時に使用する水の量が、バライタ紙は大量に要するのに対し、RC紙はそれほどではありません。
(流水で行うには代わりありませんが、時間が短くて済みます。そこまでクオリティを追求するのでなければ、私は流水ではなくRC紙の洗浄をトレイで行うことすらあります)
・プリントを額装した後、ガラス越しではバライタ紙なのかRC紙なのか、ほとんど見分けはつきません。
・プロはバライタ、アマチュアはRCなどと言われたりもしますが、現在ではプロもよくRC紙を使用します。それは、バライタが扱いにくい割には、それほどの仕上がりの違いに優れた点を見いだせなくなっているからです。それほど現在のRC紙はひけをとりません。
・また、プリントの出来がどうかの判断は乾燥後に行いますが、RC紙は即日できるのに対し、乾燥が遅いバライタの場合は1~2日後になってしまうため、総合的に時間を要します。

以上のことから、私個人としましては、アドックスMCPのご使用をお勧めいたします。
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=advanced_search_result&search_in_description=1& keyword=MCP

Q:バライタ初心者です。水洗促進剤は必要ですか?一番理想的なプリント順序方法は、どのように行うのがよいでしょうか?

A:RC紙をご使用になる場合には水洗促進剤は必要ありません。
RC紙は表面がレジン(プラスティック)コーティングされており、定着液が染み込まないため、定着液の洗浄が容易なためです。
しかし、バライタ紙の場合には、プラスティックコーティングがないため、紙が定着液を吸いこんでしまうため、それをきれいに落とすためには水洗促進剤あるいは大量の水が必要になります。

ペーパーの現像手順について:
①現像
②停止
③定着:アルカリもしくはニュートラル定着液の使用をおすすめします。
④(オプション)短い洗浄+定着2回目
⑤洗浄(またはハイポクリア(水洗促進剤のことです。RC紙の場合は必要ありません)
⑥(オプション)調色+洗浄

洗浄時間:
*RC紙の場合は流水で30秒~5分
*FB紙(ダブル重量)の場合は水洗促進剤の使用ナシの場合、流水で1時間

水洗促進剤:
Moersch HCA Liquid 1ℓで20~30ℓの作業溶液が作れます。非常に経済的なものです。

補足:
FB紙にはアルカリ定着液をお勧めします。洗浄時間を大幅に短縮してくれます。
アルカリ定着液を使った場合は、停止浴のあと、プリントを水に短時間浸します。
停止浴は酸性ですので、アルカリ定着液の寿命を縮めてしまうのを避けるためです。

Q:迅速アルカリフィクサー(定着液)Moersch ATS Fast Fix Alkaliは、 RCペーパーに使用してもベストでしょうか?

A:停止液は通常酸性、フィクサーも通常酸性です。
ですから、通常は停止浴のあと、そのまますぐにフィクサーにプリントを浸すことができます。このフィクサーはアルカリですので、現像進行をとても早く止めることができます。
しかし、そのままフィクサーに浸してしまうと、フィクサーに停止液の酸性が混ざってしまうため、劣化が早くなってしまいます。
そのため、停止浴と 定着浴の間に、水浴というワンステップを入れる必要があります(セッションごとにフィクサーをいつも捨ててしまうのであれば、水浴のワンステップはもちろん必要ありません)。

そのことから、アルカリフィクサーを使用するのはこのワンステップをどうとらえるかです。
バライタに使用する時には、水と時間を大量に節約できますので、ベストでしょう。
RCの場合に、このワンステップを面倒だと感じれば通常の酸性のフィクサーの方が便利だと思います。

フィクサーはフィクサーとしての仕事をするだけで、フィクサーに良い悪いはあまり関係ありません。
ベストであるか否かというよりも、便利だということです。

Q:アドックス MCC110 に大変関心があります。 ただ、「セーフライト条件」に、「暗い赤色の条件下でのみ使用可能」とありますが、「多階調印画紙用セーフライト」(暗橙色)は、すべての印画紙に対して、セーフライトとして有効であると聞いていましたが、これは「アドックス・バライタ印画紙」については、当てはまらないということなのでしょうか?現在使用の暗室セーフライトには、「多階調印画紙用セーフライト」(暗橙色)をセットしてありますが、「暗い赤色」は用意してありません。

A:お使いのフィルターがどこ製のものかわかりかねますが、私モーグが、オレンジフィルター(カイザー社製)でMCC110のテストを行ったところでは、フォギングが起こり、オレンジフィルターでは機能しませんでした。 セーフライト条件が機能するかどうかは、テストを試みるのが一番の方法だと思います。

<その他のご質問>

Q:白黒のリバーサル現像でオススメできる場所とか知っていますか?ドイツで個人で出来るところなどあったら教えて下さい。

A:白黒リバーサルフィルムは Photostudio 13 (http://www.photostudio13.de/products/entwickeln.html)にて現像することができ